前に見た、東松島VCのページで、気になってた・・・
「ボラセンでお役立てください」のページ。
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もちろん、ヘドロをシャベルですくうのの大変なんですけど。
ガラ袋(土のう袋)を口を開けて持っているのも大変なんです。
これなら、一人でもヘドロすくえて、効率的かも知れないなって、思ったのです。
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土のうのかき出しには、
スコップですくう者と、土のう袋を保持する者の二人ペアでの作業が一般的だとおもいます。
スコップですくう者と、土のう袋を保持する者の二人ペアでの作業が一般的だとおもいます。
スコップ役は、もちろん力仕事で、それは大変な重労働です。
片や、土のう袋を持つ方は?
「持ってるだけじゃん」と思うになかれ。
「持ってるだけじゃん」と思うになかれ。
中腰で、スコップさんが入れやすいように袋の口を開き、ヘドロをこぼさないように、
入れやすいように。一定方向に向け保持し、しかも一定量入ったら、縛り、運び。
新たな袋を準備し・・・繰り返しで。
入れやすいように。一定方向に向け保持し、しかも一定量入ったら、縛り、運び。
新たな袋を準備し・・・繰り返しで。
これはこれで、また大変なのです。
私は・・・どっちがいいとか、楽とかってワケじゃないのですが。
土のう袋さんが、袋を縛り、仮り置き場に運び、新しい袋を持って口を開き準備してくれるまでの、数分は、身体を休めるコトが出来るので、スコップさんを好んでやってました。
こっちはこっちで大変だけど、袋持つ方も大変そうだなぁ、とは思ったものです。
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さて。
やってみました。
やってみました。
※ただし、これもまた。諸事情で、室内でのイメージ撮影です。雰囲気で想像力を働かせて、写真を見て下さい。
★ 1:ボウル・プランター・スタンドを逆さまに置きます。
★ 2:土のう袋(土嚢袋・ガラ袋)をセットします。
★ 3:土のう袋の内側を折り曲げ、入れやすくします。
★ 4:スコップで、ヘドロなどを入れます。
※イメージで青い袋を入れてみました。
★ 5:縛ります。
なるほど、これの良いところは、思いますに
★ヘドロ等の量を一定量に揃えやすい。
★土のう袋さんが常にそこに居なくていいわけで。必ずしもペアでの作業でなくても良い気がする。
※スコップさん二人に対して袋さん一人とか、もしくは、スコップさん三人に対して袋さん一人とか。シャベルさんを増やして機動力を高めることができそう。
※スコップさん二人に対して袋さん一人とか、もしくは、スコップさん三人に対して袋さん一人とか。シャベルさんを増やして機動力を高めることができそう。
★ボウルプランタースタンドは、とにかく軽量で、サイズはそこそこかさばりますが、中身がないので、中になにか詰めてしまえば、クルマなら持ち運びがとても楽です。
★なにより、復興の暁には・・・本来のガーデニング用スタンドに使えるので、ヘドロの跡を花で飾れれば、それが一番ですよね。
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ちなみに、ボールプランタースタンドとは・・・
「ボールプランター」と言う、そこの丸い形状のプランターを、置くための「スタンド」のようです。
なるほど。
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ちなみに、シャベルとスコップの違いって・・・知ってますか?
私、いまだにシャベルなのか、スコップなのか、どっちが正しいなのか悩むんですけど
諸説色いろあるようで。
シャベルは、英語で。スコップはオランダ語だとか
シャベルは大きい物で、スコップは小さい物だとか、
はたまた、足で踏めるのはシャベルで、スコップは踏めないとか、
関西と関東では、シャベルとスコップが逆だとか・・・
シャベルじゃなくてショベルだとか、
そういえば・・・スター・トレックのミスタースコップは、宇宙人にしてはよく喋る(シャベル)から、Mr.スコップと名付けられたとか、都市伝説があったとかなかったとか・・・
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とりあえず、
各地、震災ボラ皆みな様のがんばりの成果で、ヘドロはかなり除去できたと聞きます。
でも、まだ、ヘドロかき、しなければならない場所は、まだまだあるのでしょう。
どこがでお役に立てれば・・・幸いなのです。
ろく。
※2011年8月10日の投稿です。