2011年8月10日水曜日

土のう袋&ボールプランタースタンド。なるほど便利かも。

なるほど。便利だと思ったのです。

前に見た、東松島VCのページで、気になってた・・・

「ボラセンでお役立てください」のページ。
URL




もちろん、ヘドロをシャベルですくうのの大変なんですけど。
ガラ袋(土のう袋)を口を開けて持っているのも大変なんです。

これなら、一人でもヘドロすくえて、効率的かも知れないなって、思ったのです。

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土のうのかき出しには、
スコップですくう者と、土のう袋を保持する者の二人ペアでの作業が一般的だとおもいます。

スコップ役は、もちろん力仕事で、それは大変な重労働です。

片や、土のう袋を持つ方は?

「持ってるだけじゃん」と思うになかれ。

中腰で、スコップさんが入れやすいように袋の口を開き、ヘドロをこぼさないように、
入れやすいように。一定方向に向け保持し、しかも一定量入ったら、縛り、運び。
新たな袋を準備し・・・繰り返しで。

これはこれで、また大変なのです。


私は・・・どっちがいいとか、楽とかってワケじゃないのですが。

土のう袋さんが、袋を縛り、仮り置き場に運び、新しい袋を持って口を開き準備してくれるまでの、数分は、身体を休めるコトが出来るので、スコップさんを好んでやってました。

こっちはこっちで大変だけど、袋持つ方も大変そうだなぁ、とは思ったものです。

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さて。

やってみました。

※ただし、これもまた。諸事情で、室内でのイメージ撮影です。雰囲気で想像力を働かせて、写真を見て下さい。


★ 1:ボウル・プランター・スタンドを逆さまに置きます。


★ 2:土のう袋(土嚢袋・ガラ袋)をセットします。


★ 3:土のう袋の内側を折り曲げ、入れやすくします。


★ 4:スコップで、ヘドロなどを入れます。


※イメージで青い袋を入れてみました。


★ 5:縛ります。


なるほど、これの良いところは、思いますに

★ヘドロ等の量を一定量に揃えやすい。

★土のう袋さんが常にそこに居なくていいわけで。必ずしもペアでの作業でなくても良い気がする。


※スコップさん二人に対して袋さん一人とか、もしくは、スコップさん三人に対して袋さん一人とか。シャベルさんを増やして機動力を高めることができそう。


★ボウルプランタースタンドは、とにかく軽量で、サイズはそこそこかさばりますが、中身がないので、中になにか詰めてしまえば、クルマなら持ち運びがとても楽です。


★なにより、復興の暁には・・・本来のガーデニング用スタンドに使えるので、ヘドロの跡を花で飾れれば、それが一番ですよね。

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ちなみに、ボールプランタースタンドとは・・・
「ボールプランター」と言う、そこの丸い形状のプランターを、置くための「スタンド」のようです。

なるほど。

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ちなみに、シャベルとスコップの違いって・・・知ってますか?

私、いまだにシャベルなのか、スコップなのか、どっちが正しいなのか悩むんですけど

諸説色いろあるようで。

シャベルは、英語で。スコップはオランダ語だとか
シャベルは大きい物で、スコップは小さい物だとか、
はたまた、足で踏めるのはシャベルで、スコップは踏めないとか、
関西と関東では、シャベルとスコップが逆だとか・・・
シャベルじゃなくてショベルだとか、

そういえば・・・スター・トレックのミスタースコップは、宇宙人にしてはよく喋る(シャベル)から、Mr.スコップと名付けられたとか、都市伝説があったとかなかったとか・・・

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とりあえず、
各地、震災ボラ皆みな様のがんばりの成果で、ヘドロはかなり除去できたと聞きます。

でも、まだ、ヘドロかき、しなければならない場所は、まだまだあるのでしょう。

どこがでお役に立てれば・・・幸いなのです。


ろく。


※2011年8月10日の投稿です。

2011年5月8日日曜日

素人は素人なりに。浮かぶ港。

復興について。

再び。素人は素人なりに考えてみる。

突拍子も無いのは、ご勘弁。


被災地に行かせてもらい、感じたことは、
とにかく強烈な津波の破壊力だった。

恐ろしいまでの水の力。果てしない圧力。

むしろ、地震の揺れによる被害より、
津波による被害の大きさに、今までの認識の甘さを猛烈に感じた。


果たして、いつかまた、この同程度の津波が再びやってきたら・・・

苦労して努力して、やっと片付けたトコに、
また瓦礫とヘドロが押し流されてくるのだろうか。
そう思うと空恐ろしく、たまらなくなった。


この津波を防ぐ巨大で強靭な防波堤を作ることが、今の日本に作ることが出来るのだろうか。

復旧は、もとに戻す。
復興は、新たに立て直す。

だとすれば、復旧して、同じ地区に同じように家を建て、再び津波に襲われたら・・・
それは避けなければならない。


ならば、復旧ではなくて復興だ。

もし、
津波を防ぐことが出来ないなら・・・

津波と共存・・・共生するしか無いのだろうか。

いや。
明日か、来年か、10年後か、100年後か、500年後か、必ず津波はまた来るのでしょう。

同じ海岸線にまた家を建てたなら、
もしかしたら、子どもや孫の代に、津波による、同じ苦しみを味あわせるなら、
やはり、
新たな土地に、新たに町を作るのが正しい判断のような気がする。


もし、
「津波はまた来る」の前提で生きていくなら。


居住、教育、商業は、高台に移設するしか無いのだろう。

もしろん、商業地区も、高台へ。
田老のように、海にも、陸上にも、防波堤を何重につくり。

前後の防波堤に囲まれた海岸線と平行の地区には、公園帯や防風林帯をつくり。

海岸線と平行に走る道路は、盛土で堤防の機能を持たせ。

内陸に向く道路は、幅広く作り、避難路としての機能を持たせ。

とにかく、海抜20m以下の土地には、海岸線から3km以内には、生活施設を作らないようにする。

しかし、
港は・・・海辺に作るしか無い。
いっそ、沈む前提で港を作るか・・・
いや、逆に、
浮く港を作るのはどうだろう。


震災後、何度も津波の映像を見たが、映画等でよく観る津波のような・・・高くそり立つモノには見えなかった。
むしろ、あれよあれよという間に水面が上昇し、海から溢れ、陸に流れこんできた風に見えた。
そう、まるで火にかけ膨らむ餅のように・・・水面が膨張してるように見えた。

ならば、
ぷかぷか浮く港なら、津波が来ても、上昇下降する水面に合わせて浮かび、
津波を受け流し・・・被害は最小限に抑えられるのではないだろうか。
と思ったりする。




このタイプなら。引き波で外洋への瓦礫の流出も防げるかも知れない。

ただ、時化や台風だと、常に揺れて・・・
あ、いや。漁師なら。その手の揺れは慣れてるか。。。

そっか、
普段は、海底から伸びる脚に固定し、

津波が来たら、
ホバークラフト的に・・・ポンプを動かし、圧縮空気を送り込んで、
構造物下部に取り付けた空気袋を膨らまし、浮かせればいいのか。



こんな感じで。
水面に合わせて浮いてしまえば。これなら、被害って、結構減ったりしないだろうか。


そういえば、羽田空港の新滑走路だって、沖縄の普天間の代替の辺野古のV字滑走路だって、浮きはしないけど・・・埋立ではない、自立式のブロック型巨大な建造物だ。


今の日本なら、
なんか、出来るような気がする。


と、素人は素人なりに、いろいろとそんな事を考えながら。
東京は平和で・・・気が抜けて、今日も・・・やたら眠い(-_ゞ ネムネム

でも、防波堤で囲われて、水平線も見えないような海辺って、
情緒も風情も、欠片もないかもしれない。

町を分断する巨大な防波堤なんて、人の行き来が薄くなって、生活圏が小さくなって。ちょっと不便かも知れない。

なんとも、難しいです。
ホント。


※JUGEMからBloggerへの、再投稿です。

2011年5月5日木曜日

[ヘドロの捨て方] 土嚢袋の結び方

土嚢袋(ガラ袋)の扱い方。


震災ボランティアとして、初めて東北に入った時に、全てが試行錯誤だったのですが。
土のう袋(ガラ袋)の扱いが、判らなくって。難儀したものです。

縛り方が分からないし、加減も分からないし。重いし。どこを持って運べばいいのか分からないし。積みあげ方も分からないし。

事前に、調べてから行けば、もうちょっと効率良く出来たのに。

って、そんな時に。見つけた「国土交通省 中国技術事務所」のホームページが素晴らしく判りやすくて。
思わず、引用して、ブログにアップです。


※引用と私感と混ざってますが。

ヘドロを捨てる際。


土嚢袋に詰めるときは、二人一組で行うのが良い。

シャベルですくう者と、袋の口を広げ投入しやすく保持し、投入後口を縛る者のペアで、交代しつつ行い、体力の消耗を防ぐ。

また、口を縛った土嚢袋は、その都度運ばず、近くに仮置きし、ある程度数が貯まってから、廃棄場所に運ぶほうが効率が良い。

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※下記リンク先の画像をお借りして、説明させていただきます。


シャベルの扱い。土のう袋(ガラ袋)の扱い。


★ 1・左手はスコップの上から持つ方が、長時間の作業に適しているとされています。(すくうより押す感じで) ※リンク先から引用






★ 2・袋を持つ人は片ひざをつき安定した姿勢を保ちます。土を入れやすいように袋の口を斜めにします。しばり口を両手で持ち、土のうを起こしながら口を上に向けます。 リンク先から引用







★ 3・しばり口を両手で持ち、土のうを起こしながら口を上に向けます。リンク先から引用




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土嚢袋(ガラ袋)の縛り方


★1・2本のひもを引いて、袋の口を強く絞ります。リンク先から引用






★2・絞った袋の口を片方の手でにぎり、その下部をひもで2~3回廻します。リンク先から引用






★3・廻したひもの端を絞った元のひもに巻き込むように通します。リンク先から引用






★ 4・そのまま上方に強く引いて絞ります。リンク先から引用





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参照元:
国土交通省 中国技術事務所

下記のページ参照。

★水防の基本(ロープワークと土のう作り)>>土のう作り >> 中詰め材の投入

★水防の基本(ロープワークと土のう作り)>>土のう作り >> 土のうの結び



※2011年5月5日の投稿です。

2011年4月20日水曜日

ちょっくら・・・ヘドロと戦ってこよう。

思うとこあって、ちょっと東北行って、ヘドロと瓦礫片付けに行ってきます。


テレビの画を見て、震災語ってると、うわべだけっぽくて。イカンので。


海の底のヘドロや干からびた魚の匂いや、空気の重さや、冷たい風や、泥に脚がめり込む感触や、風に舞うホコリの痛さや、ガラスや釘や危険な足下に、続く余震に軋む建物の頼りなさ、耳をつんざく警報、きっと・・・テレビは「公共性」というオブラートで包んで届けていて、リアルじゃない気がする。


誰もが、広く浅く受け止められるように、作り替えてしまってる。
ちょっと嘘っぽい。
嘘じゃないけど・・・でも、薄っぺらい。



長渕が、石巻の避難所で、ギター一本、歌ってる映像みて。

バァーちゃんも、ジーさんも、若い奴もおっさんもみんな涙ながして、涙流しながら聞き入って、
一緒に歌って、そんな歌の力に。ちょっと心が動いた。

「愛してるのに」って、歌だった。

YouTubeで検索して、この歌を繰り返し聴いた。

なにか、溢れてくるものがあった。


うちは、当然だが、歌は歌えんし。
特技もさほどない。

義援金もそんなに出せないし。
だから、身体で。。。


この身、ひとつ。
一週間だけ、

この一週間だけは、東北のために、日本の次のために、歯を食いしばって弱音吐かずに、
ヘドロかき集めて、誰かの家を元の家に戻して。

瓦礫拾って、元の道に戻してやろうって。



そんな気持ちを持って、
来週、ちょっくら。
東北行ってこようと、思ってます。



自分にできる、ナニカを。一生懸命、強く強く、力いっぱい。
身体動かしてこようかと。



福祉のボランティアは、学生時代に長く関わったけど。
震災ボランティアは素人だけど。
感覚的には、なにをすべきか、判ってるので。
節度を持って、東北の誰かの為に、なにか。出来ることをしてみようと思います。


※2011年4月20日の投稿です。

2011年4月15日金曜日

液状化で大変だった浦安。の写真いろいろ。

東日本大震災で、液状化で大変だった浦安。の写真いろいろ。

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★ 駅前の桜は、綺麗でした。

新浦安駅前


★ なんでしょう。この立ち上がったレンガ。意味がわからないです。

新浦安駅前


★地震で、穴が開いて、穴を埋めるために、レンガを刺したのかなって、思ったけど。
そんな危ないことはしないだろうなぁ。・・・ってコトは、地盤が揺れて、シェイクされて、自然と立ち上がったのかなぁ・・・うーん、どう考えても理解できないです。

新浦安駅前

★ 液状化で休店してるセブン。



★ 階段が下がったのか、家が上がったのか。よく解らんです。



★ これは・・・道路工事の途中だった?いや、でもマンホールが浮き上がってるようにも見えるし。不思議だ。



★ 道路が柔軟性じゃ・・・困ったものです。

新浦安駅前

★ こういうの見ちゃうと、埋立地ってやっぱり怖いです。

新浦安駅前

★ 傾いちゃったエレベーター。やっぱり、元々海だったトコを埋めてるのですから、どれだけコストかかろうと、地盤改良の工事はちゃんとやらないとダメってことなんだなって、せっかく街を作っても使いもんにならなくなるんじゃ、どうしょうもない。って思いました。

新浦安駅前

★ 交番も傾いちゃった。

新浦安駅前

★交番とか、一番傾いたらイケナイ建物なのに。

新浦安駅前

★点字ブロックも意味なくなってます。

新浦安駅前

★ 気分転換に。遠くに見えるスカイツリー。やっぱりでかい。

新浦安駅前

★ 昼間のお月さまも、綺麗。

新浦安駅前


浦安は、
確かに、ところどころすごかったです。
ただ、道路挟んで被害の程度にかなりの差があるのが、不思議でした。

開発業者の地盤改良の程度で、被害の差が出たのかもしれないです。
判りませんけど。

早く元の街に戻ることを願っています。

2011年3月31日木曜日

ろくろくさん的な、勝手な放射能の解釈。

ろくろくさん的な、勝手な放射能の解釈。


いや。嘘です。
昨日テレビで見た池上彰の解説が、とても判りやすかったので、便乗・・・

いや、もとい。尊敬の念を込めたオマージュです、もしくはトリビュートです。



贔屓にしてるせいか。
政治家や専門家が言う「安心です」より、池上彰の「大丈夫だと思います」の方が安心感が数倍違う。 

そうです、いわゆる。えこ贔屓です。


で、
番組を見ての・・・私なりの解釈で、図解。



放射線について図解


ただ、うち・・・ワンセグの小さい画面で見てたんで。
もしかすると、勘違いもあるかも。

とえいあえず。ひとりごとってコトで。ご容赦。

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★ 人が感じる暖かさ=シーベルト(放射線の影響)
★ 人が浴びた光の量=グレイ(吸収した放射線量)
★ 明るさ=放射能の強さ(ベクレル)
★ 光=放射線
★ 電球の性能(20Wとか60Wとか明るいとか暗いとか)=放射能
★ 電球=放射線物質

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で、放射線の影響を、明るい電球と明るくない電球の2つで例えるなら。

放射線について図解

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★ 暖かくない=放射線の影響はない
★ 光が届かない=放射線を浴びてない
★ 暗い=放射能が弱い
★ 光ってない=放射線が出てない
★ 眩しくない=放射能の影響を受けてない
★ 20W=放射能が弱い



↑ 明るくない電球=放射能が弱い

↓ 明るい電球=放射能が強い。

★ 暖かい=放射線の影響がある
★ 光が届いてる=放射線を浴びてる
★ 明るい=放射能が強い
★ 光ってる=放射線が出てる
★ 眩しい=放射能の影響を受けてる
★ 100W=放射能が強い
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とわいえ。まだまだ、イマイチよく判らない点が多いので。

それはまた。わかり次第。忘備録的に。。。ここに、続けていこうかと。



※素人は素人なりに、勉強しなくては・・・。理屈も知らずには文句も言えんですもんねぇ。

2011年3月29日火曜日

被爆の限界はどこか。JOCを参考事例に。

JCO東海事業所ウラン加工工場での臨界事故でのコト。

この事故で、被爆した三人の作業員のケースだと。

16,000~20,000ミリシーベルトの被爆をされた方は、82日後に
6,000~10,000ミリシーベルトの被爆をされた方は、210日後に

白血球の減少、機能不全で、亡くなられてます。
1,000~4,500ミリシーベルトの被爆をされた方は、闘病の末に退院されてます。
単位は、
16,000~20,000ミリシーベルト=16~20シーベルト
6,000~10,000ミリシーベルト=6~10シーベルト
1,000~4,500ミリシーベルト=1~4,5シーベルト



1,000ミリシーベルトで、嘔吐・倦怠など放射線酔いが起こるとか。
1,500…いや、5,000ミリシーベルトを超えて被爆すると、生命の危険が…とか。

今は、被爆基準量が50から100へ、さらに100から250ミリシーベルトに引き上げられたが。

許容量1/20から1/10へ。1/10から1/4…のリスクへ。

幼児は、100ミリシーベルトで、危険だという。
大人は、それでも200ミリシーベルトまで安全だという。

でも、
打たれ強い人や、打たれ弱い人や、健康な人や、病弱な人や、いろんな人がいるわけで。
往復ビンタされてもニコニコ笑ってる人もいれば。叩くふりだけで倒れちゃう人もいるわけで。


今のやり方は、「日本人なら200でも安全です。」的な感じがしてならない。

そうじゃなくて…「平均的な一般男子なら平気です」、いや。もっと解りやすく…

★100mを13秒で走れて、腹筋を100回続けても平気で、ご飯を3杯喰って、どんな場所でも7時間ぐっすり眠れる心臓に毛の生えた30代男性なら・・・

  350ミリシーベルトまで安全。


★ホラー映画で気を失い、ゴキブリを見ただけで逃げ出し、歩くのは嫌いで、紫外線が怖いと冬でも日傘をさしてしまうようなら・・・

  30ミリシーベルトでやや危険。


的な…具体的な人物像で、君は000ミリシーベルトまでヘーキよ!アンタは000ミリシーベルトね。って親切を、
ちょっと期待してしまう。けど、さすがにそれは無理っぽい。。。

なんだか、日を追うごとにマイクロが、ミリに、ついにミリが…外れたらって。単位がどんどんデカくなってます。これも、ある意味、放射能の影響か。ちょっと心配性になってきました。。。



アタイは素人っすから、お戯れ言です。
深い意味はありません。
あしからず。

「万事問題なし」と大本営は発表せり。

「万事問題なし」と大本営は発表せり。


 「なんら問題ない。」

「すべては平常値である。」

「原発は、なにがあっても安全。」

まさに、太平洋戦争当時の大本営の発表そのままである。


東電も、原発保安院も、政府も、国も、原子力の専門家という科学者も、口を揃えて、「問題はない。平時と同じです。」を繰り返す。

不思議だ。
「問題ない」という割には、ほとんど「有事」である。

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鼻が効くのか・・・外国の大使館は、ほとんどが東京から逃げ出し、関西に拠点を移してしまったという。

やっぱり、福島の原発はヤバい?。

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それでも、
「被爆より、パニックが起こる方が怖い」

「パニックは連鎖するけど。被爆は・・・目ニ見エナイシね」

クニガナクナル。セカイガコワレル。

怖い怖い。

アメリカが、被爆国の日本が、地球を被爆させてる気か!と怒ったとか?

うーんn。やっぱり、怖い。

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致命傷じゃないけど、ちょっと重体。

でも
寝不足で酔っ払った医者に「あーダメだね。ほっとこう」って言われたらコロってお陀仏しちゃいそうだけど。
可愛い看護婦さんに「大丈夫ですよ!すぐ良くなりますよ!」って言われたら・・・確かに治るような気がする。

あ~だから、「問題ない」って繰り返してるのかな。

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ヤバいハズなんだけど、誰も声を大に叫ばない。

やっぱり・・・不思議だ。

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なにか楽しい話はないかと、テキトーに検索すると。
逆に、ちょっと怖いページを見つけてしまった。

平井憲夫さんという方が書かれたもので「原発がどんなものか知ってほしい」と題される文章を見つけた。

原発がどんなものか知ってほしい
内容は、原発の建設に関わった平井さんが、建設・維持・管理に従事し感じた、
原発と東電への不信と将来の危惧を書かれてます。

この言葉のすべてを鵜呑みにはしなくても、かいつまんだだけでも、かなり怖い話がいっぱい書かれてます。

怖い話は数知れずなんですけど。
抜粋。

「・・・現在は原発のゴミは・・・全部で三百万本のドラム缶をこれから三百年間管理すると言っていますが、一体、三百年ももつドラム缶があるのか、廃棄物業者が三百年間も続くのかどうか・・・」うむぅ・・・JALも潰れる世の中だし、防災施設だって金食い虫だって仕分けされる世の中だし、
その辺の小さい会社はともかく、名の通った大企業だって、倒産したって、「あそこもついにか」と驚きもしないご時世である。


「…耐用年数が十年といわれていた原発が、もう三〇年近く動いています。そんな原発が十一もある。…」
あ、いや。さらに年は流れ、寿命が3倍に伸ばされ、限界30年と言われた福島の原発は、今では40年動き続けてます。


「…防護服というと、放射能から体を守る服のように聞こえますが、そうではないんですよ。放射線の量を計るアラームメーターは防護服の中のチョッキに付けているんですから。つまり、防護服は放射能を外に持ち出さないための単なる作業着です。…」

これは、なるほどと思った。TVや映画で見る「放射能防護服」は、潜水用作業服というか、宇宙服というか、真っ白い如何にも丈夫そうな、頭から足先まで完全に覆われた服だった。アレはたしかに防いでくれそうだけど。
でも、TVで流れる…福島原発で作業してる、全国から派遣されたハイパーレスキュー隊って、普段火災現場で見かけるオレンジの防火服なんだね。
防毒マスクはしてるみたいだけど、あの服、放射能ちゃんと防いでるのかな。
もし、汚染された服を着まわしてたら・・・あー。ネガティブだわぁ

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そういえば、真偽定かじゃないけど、日当40万で福島第一原発で働く作業員を募集してるとか。

日当40万!。。。週休二日なら・・・月に800万ちょいちょいか。

あーでも、一般成人の年間の許容量でライン引くと、屋外で作業できる時間って15分とか長くて20分程度なんだってねぇ。
15分働いたら、もう許容量いっぱいだから、来年またいらっしゃいって。
そうすると・・・実労働で考えると・・・うーん。実際の支払いは1万ちょっとかぁ?

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ちなみに、私は、条件付きで原爆賛成派でした。

条件ってのは「完璧に確実に。人が臨界を管理して、原発を管理・運営出来ること。」


ただ、
自動車だって、最先端の技術で、完璧な工場で、最高品質のクルマを組み立てても、やっぱりリコールとか起こるわけで。
うちの車だって、整備してたって、スピードメーターは壊れるし、ドアノブは割れるし、タイヤは外れそうになるし、ガソリンの蓋は開かないし。。。
素晴しいって言われてる日本の製品だってそんなもんである。


飛行機だって、自転車だって、電化製品だって、もちろん家だって、橋だって、トンネルだって、不良品は結構普通に売られてたりするわけだし。


個人的な経験だけど、某家電量販店で買う格安家電の3割は、着荷不良(初期不良)で返品してるし。
部品を10個作って、9個検査して、すべて正常なら残り一個も正常だろうという厳しい検査で組み立てるという。日本の工業技術の最先端を集めて作られてる、完璧な製品であるハズの「ロケット」だって、何度も打ち上げの失敗をしてるし。


やっぱり、人間の作るものは、どこかしらミスがあるのが普通だし。
操作だって、管理だって、人のやることだから、安心ならない。


平等の人である裁判官だって、ひいきの野球チームが負けた次の日の判決は、死刑だしちゃうコトが多かった。ってブラックな笑い話もあるし。


まぁ、人のすることは、ある程度ミスする前提で考えとかないと、ちょっとあとあと大変な事態になってしまう。

文字校正だって、何度もチェックやってますけど、やっぱりどっか誤植してますし。

でも、それを原発に当てはめちゃうと…ちょっとヤバい。
だから、アタイは、現実的観点から「原発反対派」

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そういえば。
現場の作業員の現状がニュースで流れたけど。

朝食はビスケットに野菜ジュース。昼はなく、夜は非常食の米と缶詰一個。
寝るトコはなく会議室や廊下に雑魚寝で、
水は制限があり、一人ペットボトルが1本。

震災当初は、仮眠1時間、労働23時間だったとか、
記事は、「・・・もう、乾パンを噛む力がなくなってきた。」と締めたとあった。

今はいくらか改善されてるのだろうか。


あいや。もとい。そんな劣悪な環境でまともな処置が出来るのだろうか。
・・・・・・・・・・・考えると考えるほど、やっぱり不安だ。

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最初の地震の際に、ちゃんと制御棒が動いて、緊急自動停止が働いたのだろうか。
緊急停止されて、臨界が安定収束し、そこに津波に押し流したのだろうか。

それとも、
緊急自動停止も働かず、緊急炉心冷却装置の手動停止も出来ず、臨界のまま、津波が来たのだろうか。

そだとしたら、うーん。どっちにしても。こわい。こわい。

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あ、でも、アタイほんと素人なんで。勝手に怖がってるだけなので。
実際は平和なのかも知れないですから。
情報が操作されてるようで、実際が判らないから、怖がるだけで。
早く「普段」が来ればいいんですけど。
もっと、どぉ~~んと構えていようと、思いつつ。。。の毎日です。

2011年3月23日水曜日

ヨウ素131の半減期。



の原子核の量 半減期 経過時間 半減した原子核の量
N0 T t N
100 8.1 0 100.000000000000000000
100 8.1 1 91.798546116766200000
100 8.1 2 84.269730691520500000
100 8.1 3 77.358387591330100000
100 8.1 4 71.013875108213900000
100 8.1 5 65.189704890516400000
100 8.1 6 59.843201307304500000
100 8.1 7 54.935188749835100000
100 8.1 8 50.429704578850000000
100 8.1 9 46.293735614364500000
100 8.1 10 42.496976237126200000
100 8.1 11 39.011606329269500000
100 8.1 12 35.812087427065700000
100 8.1 13 32.874975592111500000
100 8.1 14 30.178749629800100000
100 8.1 15 27.703653396375500000
100 8.1 16 25.431551039100800000
100 8.1 17 23.345794108837900000
100 8.1 18 21.431099571326800000
100 8.1 19 19.673437823314500000
100 8.1 20 18.059929892988700000
100 8.1 21 16.578753071470900000
100 8.1 22 15.219054283899000000
100 8.1 23 13.970870565340700000
100 8.1 24 12.825056058838000000
100 8.1 25 11.773215000673500000
100 8.1 26 10.807640201819300000
100 8.1 27 9.921256574801250000
100 8.1 28 9.107569292181620000
100 8.1 29 8.360616196799780000
100 8.1 30 7.674924115065070000
100 8.1 31 7.045468753194810000
100 8.1 32 6.467637882543890000
100 8.1 33 5.937197544272490000
100 8.1 34 5.450261025722490000
100 8.1 35 5.003260381181990000
100 8.1 36 4.592920288361250000
100 8.1 37 4.216234049017610000
100 8.1 38 3.870441557878230000
100 8.1 39 3.553009078431330000
100 8.1 40 3.261610677396670000
100 8.1 41 2.994111181839350000
100 8.1 42 2.748550534048050000
100 8.1 43 2.523129429540720000
100 8.1 44 2.316196132962640000
100 8.1 45 2.126234375272460000
100 8.1 46 1.951852243535030000
100 8.1 47 1.791771981912640000
100 8.1 48 1.644820629123370000
100 8.1 49 1.509921423763900000
100 8.1 50 1.386085914520840000
100 8.1 51 1.272406717459410000
100 8.1 52 1.168050867319810000
100 8.1 53 1.072253714103860000
100 8.1 54 0.984313320230370000


1日経過するごとに、どれくらい減るか。を表にしました。

※100% 50% 25% 12% 6%でマークしてます。


  • N0:元の原子核の量を100とてます。
  • T:半減期を8.1日としてます。
  • t:日数
  • N:減少した原子核の量。
※小数点以下18桁まで表示です。


ヨウ素が、25%以下になるのは、17日後だと判ります。
ヨウ素が、10%以下になるのは、27日後だと判ります。
ヨウ素が、1%以下になるのは、54日後だと判ります。

ちなみに、0.001%以下になるのは、108日後でした。


うさぎと亀のジレンマ。でしたっけ。ちょっと違うか。永遠にゴール出来ない法則でしたっけ。
まぁ、いいや。


亀はゴールするためには、
今居る場所からゴールまでの距離のまず半分進まないとなりません。
まず半分進むと、また半分、さらに半分、そしてまた半分・・・どんなにゴールに近づいても、まだ半分残ってて、永遠にゴール出来ない。。。的な。

放射能はどうなんだろう。そう考えたら、ちょい怖い。

とわいえ、慌てても逃げ場もないんで。
どぉーんと生きていきましょうかねぇ。

2011年3月15日火曜日

計画停電。図解。

計画停電の時間帯。
図解です。




A:06:20~10:00 ※同グループの二回目 A2:13:50~17:30
B:09:20~13:00 ※同グループの二回目 B2:16:50~20:30
C:12:20~16:00
D:15:20~19:00
E:18:20~22:00

こちらの方に、集中的に載っけてます。
http://blog.weband66.com/





2011年3月12日土曜日

2011年3月6日日曜日

スカイツリーの全景。パノラマ・ノッポ

スカイツリーの全景。

昨日は暖かったのに。。。雪っすよ。
ヽ( ゚д゚)ノ変化しすぎ。

さて、なかなか撮れないスカイツリーの足元からの全景。

スカイツリー。全景。パノラマ・ノッポ

スカイツリー・・・ちょっとデカすぎw




FujiFilm FinePix HS10にて ※PCにてパノラマ加工
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はやぶさ。

はやぶさの長ぁぁぁ~~~~ぃいお鼻♪

はやぶさの長いぃぃぃ鼻

ホームは、鉄っちゃんでえらい混んでるっちゃ。
大変でおました。


FujiFilm FinePix HS10にて
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