「万事問題なし」と大本営は発表せり。
「なんら問題ない。」
「すべては平常値である。」
「原発は、なにがあっても安全。」
まさに、太平洋戦争当時の大本営の発表そのままである。
東電も、原発保安院も、政府も、国も、原子力の専門家という科学者も、口を揃えて、「問題はない。平時と同じです。」を繰り返す。
不思議だ。
「問題ない」という割には、ほとんど「有事」である。
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鼻が効くのか・・・外国の大使館は、ほとんどが東京から逃げ出し、関西に拠点を移してしまったという。
やっぱり、福島の原発はヤバい?。
---------------------------
それでも、
「被爆より、パニックが起こる方が怖い」
「パニックは連鎖するけど。被爆は・・・目ニ見エナイシね」
クニガナクナル。セカイガコワレル。
怖い怖い。
アメリカが、被爆国の日本が、地球を被爆させてる気か!と怒ったとか?
うーんn。やっぱり、怖い。
---------------------------
致命傷じゃないけど、ちょっと重体。
でも
寝不足で酔っ払った医者に「あーダメだね。ほっとこう」って言われたらコロってお陀仏しちゃいそうだけど。
可愛い看護婦さんに「大丈夫ですよ!すぐ良くなりますよ!」って言われたら・・・確かに治るような気がする。
あ~だから、「問題ない」って繰り返してるのかな。
---------------------------
ヤバいハズなんだけど、誰も声を大に叫ばない。
やっぱり・・・不思議だ。
---------------------------
なにか楽しい話はないかと、テキトーに検索すると。
逆に、ちょっと怖いページを見つけてしまった。
平井憲夫さんという方が書かれたもので「原発がどんなものか知ってほしい」と題される文章を見つけた。
原発がどんなものか知ってほしい
内容は、原発の建設に関わった平井さんが、建設・維持・管理に従事し感じた、
原発と東電への不信と将来の危惧を書かれてます。
この言葉のすべてを鵜呑みにはしなくても、かいつまんだだけでも、かなり怖い話がいっぱい書かれてます。
怖い話は数知れずなんですけど。
抜粋。
「・・・現在は原発のゴミは・・・全部で三百万本のドラム缶をこれから三百年間管理すると言っていますが、一体、三百年ももつドラム缶があるのか、廃棄物業者が三百年間も続くのかどうか・・・」うむぅ・・・JALも潰れる世の中だし、防災施設だって金食い虫だって仕分けされる世の中だし、
その辺の小さい会社はともかく、名の通った大企業だって、倒産したって、「あそこもついにか」と驚きもしないご時世である。
「…耐用年数が十年といわれていた原発が、もう三〇年近く動いています。そんな原発が十一もある。…」
あ、いや。さらに年は流れ、寿命が3倍に伸ばされ、限界30年と言われた福島の原発は、今では40年動き続けてます。
「…防護服というと、放射能から体を守る服のように聞こえますが、そうではないんですよ。放射線の量を計るアラームメーターは防護服の中のチョッキに付けているんですから。つまり、防護服は放射能を外に持ち出さないための単なる作業着です。…」
これは、なるほどと思った。TVや映画で見る「放射能防護服」は、潜水用作業服というか、宇宙服というか、真っ白い如何にも丈夫そうな、頭から足先まで完全に覆われた服だった。アレはたしかに防いでくれそうだけど。
でも、TVで流れる…福島原発で作業してる、全国から派遣されたハイパーレスキュー隊って、普段火災現場で見かけるオレンジの防火服なんだね。
防毒マスクはしてるみたいだけど、あの服、放射能ちゃんと防いでるのかな。
もし、汚染された服を着まわしてたら・・・あー。ネガティブだわぁ
---------------------------
そういえば、真偽定かじゃないけど、日当40万で福島第一原発で働く作業員を募集してるとか。
日当40万!。。。週休二日なら・・・月に800万ちょいちょいか。
あーでも、一般成人の年間の許容量でライン引くと、屋外で作業できる時間って15分とか長くて20分程度なんだってねぇ。
15分働いたら、もう許容量いっぱいだから、来年またいらっしゃいって。
そうすると・・・実労働で考えると・・・うーん。実際の支払いは1万ちょっとかぁ?
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ちなみに、私は、条件付きで原爆賛成派でした。
条件ってのは「完璧に確実に。人が臨界を管理して、原発を管理・運営出来ること。」
ただ、
自動車だって、最先端の技術で、完璧な工場で、最高品質のクルマを組み立てても、やっぱりリコールとか起こるわけで。
うちの車だって、整備してたって、スピードメーターは壊れるし、ドアノブは割れるし、タイヤは外れそうになるし、ガソリンの蓋は開かないし。。。
素晴しいって言われてる日本の製品だってそんなもんである。
飛行機だって、自転車だって、電化製品だって、もちろん家だって、橋だって、トンネルだって、不良品は結構普通に売られてたりするわけだし。
個人的な経験だけど、某家電量販店で買う格安家電の3割は、着荷不良(初期不良)で返品してるし。
部品を10個作って、9個検査して、すべて正常なら残り一個も正常だろうという厳しい検査で組み立てるという。日本の工業技術の最先端を集めて作られてる、完璧な製品であるハズの「ロケット」だって、何度も打ち上げの失敗をしてるし。
やっぱり、人間の作るものは、どこかしらミスがあるのが普通だし。
操作だって、管理だって、人のやることだから、安心ならない。
平等の人である裁判官だって、ひいきの野球チームが負けた次の日の判決は、死刑だしちゃうコトが多かった。ってブラックな笑い話もあるし。
まぁ、人のすることは、ある程度ミスする前提で考えとかないと、ちょっとあとあと大変な事態になってしまう。
文字校正だって、何度もチェックやってますけど、やっぱりどっか誤植してますし。
でも、それを原発に当てはめちゃうと…ちょっとヤバい。
だから、アタイは、現実的観点から「原発反対派」
---------------------------
そういえば。
現場の作業員の現状がニュースで流れたけど。
朝食はビスケットに野菜ジュース。昼はなく、夜は非常食の米と缶詰一個。
寝るトコはなく会議室や廊下に雑魚寝で、
水は制限があり、一人ペットボトルが1本。
震災当初は、仮眠1時間、労働23時間だったとか、
記事は、「・・・もう、乾パンを噛む力がなくなってきた。」と締めたとあった。
今はいくらか改善されてるのだろうか。
あいや。もとい。そんな劣悪な環境でまともな処置が出来るのだろうか。
・・・・・・・・・・・考えると考えるほど、やっぱり不安だ。
---------------------------
最初の地震の際に、ちゃんと制御棒が動いて、緊急自動停止が働いたのだろうか。
緊急停止されて、臨界が安定収束し、そこに津波に押し流したのだろうか。
それとも、
緊急自動停止も働かず、緊急炉心冷却装置の手動停止も出来ず、臨界のまま、津波が来たのだろうか。
そだとしたら、うーん。どっちにしても。こわい。こわい。
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「すべては平常値である。」
「原発は、なにがあっても安全。」
まさに、太平洋戦争当時の大本営の発表そのままである。
東電も、原発保安院も、政府も、国も、原子力の専門家という科学者も、口を揃えて、「問題はない。平時と同じです。」を繰り返す。
不思議だ。
「問題ない」という割には、ほとんど「有事」である。
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鼻が効くのか・・・外国の大使館は、ほとんどが東京から逃げ出し、関西に拠点を移してしまったという。
やっぱり、福島の原発はヤバい?。
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それでも、
「被爆より、パニックが起こる方が怖い」
「パニックは連鎖するけど。被爆は・・・目ニ見エナイシね」
クニガナクナル。セカイガコワレル。
怖い怖い。
アメリカが、被爆国の日本が、地球を被爆させてる気か!と怒ったとか?
うーんn。やっぱり、怖い。
---------------------------
致命傷じゃないけど、ちょっと重体。
でも
寝不足で酔っ払った医者に「あーダメだね。ほっとこう」って言われたらコロってお陀仏しちゃいそうだけど。
可愛い看護婦さんに「大丈夫ですよ!すぐ良くなりますよ!」って言われたら・・・確かに治るような気がする。
あ~だから、「問題ない」って繰り返してるのかな。
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ヤバいハズなんだけど、誰も声を大に叫ばない。
やっぱり・・・不思議だ。
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なにか楽しい話はないかと、テキトーに検索すると。
逆に、ちょっと怖いページを見つけてしまった。
平井憲夫さんという方が書かれたもので「原発がどんなものか知ってほしい」と題される文章を見つけた。
原発がどんなものか知ってほしい
内容は、原発の建設に関わった平井さんが、建設・維持・管理に従事し感じた、
原発と東電への不信と将来の危惧を書かれてます。
この言葉のすべてを鵜呑みにはしなくても、かいつまんだだけでも、かなり怖い話がいっぱい書かれてます。
怖い話は数知れずなんですけど。
抜粋。
「・・・現在は原発のゴミは・・・全部で三百万本のドラム缶をこれから三百年間管理すると言っていますが、一体、三百年ももつドラム缶があるのか、廃棄物業者が三百年間も続くのかどうか・・・」うむぅ・・・JALも潰れる世の中だし、防災施設だって金食い虫だって仕分けされる世の中だし、
その辺の小さい会社はともかく、名の通った大企業だって、倒産したって、「あそこもついにか」と驚きもしないご時世である。
「…耐用年数が十年といわれていた原発が、もう三〇年近く動いています。そんな原発が十一もある。…」
あ、いや。さらに年は流れ、寿命が3倍に伸ばされ、限界30年と言われた福島の原発は、今では40年動き続けてます。
「…防護服というと、放射能から体を守る服のように聞こえますが、そうではないんですよ。放射線の量を計るアラームメーターは防護服の中のチョッキに付けているんですから。つまり、防護服は放射能を外に持ち出さないための単なる作業着です。…」
これは、なるほどと思った。TVや映画で見る「放射能防護服」は、潜水用作業服というか、宇宙服というか、真っ白い如何にも丈夫そうな、頭から足先まで完全に覆われた服だった。アレはたしかに防いでくれそうだけど。
でも、TVで流れる…福島原発で作業してる、全国から派遣されたハイパーレスキュー隊って、普段火災現場で見かけるオレンジの防火服なんだね。
防毒マスクはしてるみたいだけど、あの服、放射能ちゃんと防いでるのかな。
もし、汚染された服を着まわしてたら・・・あー。ネガティブだわぁ
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そういえば、真偽定かじゃないけど、日当40万で福島第一原発で働く作業員を募集してるとか。
日当40万!。。。週休二日なら・・・月に800万ちょいちょいか。
あーでも、一般成人の年間の許容量でライン引くと、屋外で作業できる時間って15分とか長くて20分程度なんだってねぇ。
15分働いたら、もう許容量いっぱいだから、来年またいらっしゃいって。
そうすると・・・実労働で考えると・・・うーん。実際の支払いは1万ちょっとかぁ?
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ちなみに、私は、条件付きで原爆賛成派でした。
条件ってのは「完璧に確実に。人が臨界を管理して、原発を管理・運営出来ること。」
ただ、
自動車だって、最先端の技術で、完璧な工場で、最高品質のクルマを組み立てても、やっぱりリコールとか起こるわけで。
うちの車だって、整備してたって、スピードメーターは壊れるし、ドアノブは割れるし、タイヤは外れそうになるし、ガソリンの蓋は開かないし。。。
素晴しいって言われてる日本の製品だってそんなもんである。
飛行機だって、自転車だって、電化製品だって、もちろん家だって、橋だって、トンネルだって、不良品は結構普通に売られてたりするわけだし。
個人的な経験だけど、某家電量販店で買う格安家電の3割は、着荷不良(初期不良)で返品してるし。
部品を10個作って、9個検査して、すべて正常なら残り一個も正常だろうという厳しい検査で組み立てるという。日本の工業技術の最先端を集めて作られてる、完璧な製品であるハズの「ロケット」だって、何度も打ち上げの失敗をしてるし。
やっぱり、人間の作るものは、どこかしらミスがあるのが普通だし。
操作だって、管理だって、人のやることだから、安心ならない。
平等の人である裁判官だって、ひいきの野球チームが負けた次の日の判決は、死刑だしちゃうコトが多かった。ってブラックな笑い話もあるし。
まぁ、人のすることは、ある程度ミスする前提で考えとかないと、ちょっとあとあと大変な事態になってしまう。
文字校正だって、何度もチェックやってますけど、やっぱりどっか誤植してますし。
でも、それを原発に当てはめちゃうと…ちょっとヤバい。
だから、アタイは、現実的観点から「原発反対派」
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そういえば。
現場の作業員の現状がニュースで流れたけど。
朝食はビスケットに野菜ジュース。昼はなく、夜は非常食の米と缶詰一個。
寝るトコはなく会議室や廊下に雑魚寝で、
水は制限があり、一人ペットボトルが1本。
震災当初は、仮眠1時間、労働23時間だったとか、
記事は、「・・・もう、乾パンを噛む力がなくなってきた。」と締めたとあった。
今はいくらか改善されてるのだろうか。
あいや。もとい。そんな劣悪な環境でまともな処置が出来るのだろうか。
・・・・・・・・・・・考えると考えるほど、やっぱり不安だ。
---------------------------
最初の地震の際に、ちゃんと制御棒が動いて、緊急自動停止が働いたのだろうか。
緊急停止されて、臨界が安定収束し、そこに津波に押し流したのだろうか。
それとも、
緊急自動停止も働かず、緊急炉心冷却装置の手動停止も出来ず、臨界のまま、津波が来たのだろうか。
そだとしたら、うーん。どっちにしても。こわい。こわい。
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あ、でも、アタイほんと素人なんで。勝手に怖がってるだけなので。
実際は平和なのかも知れないですから。
情報が操作されてるようで、実際が判らないから、怖がるだけで。
早く「普段」が来ればいいんですけど。
もっと、どぉ~~んと構えていようと、思いつつ。。。の毎日です。
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