2011年3月29日火曜日

被爆の限界はどこか。JOCを参考事例に。

JCO東海事業所ウラン加工工場での臨界事故でのコト。

この事故で、被爆した三人の作業員のケースだと。

16,000~20,000ミリシーベルトの被爆をされた方は、82日後に
6,000~10,000ミリシーベルトの被爆をされた方は、210日後に

白血球の減少、機能不全で、亡くなられてます。
1,000~4,500ミリシーベルトの被爆をされた方は、闘病の末に退院されてます。
単位は、
16,000~20,000ミリシーベルト=16~20シーベルト
6,000~10,000ミリシーベルト=6~10シーベルト
1,000~4,500ミリシーベルト=1~4,5シーベルト



1,000ミリシーベルトで、嘔吐・倦怠など放射線酔いが起こるとか。
1,500…いや、5,000ミリシーベルトを超えて被爆すると、生命の危険が…とか。

今は、被爆基準量が50から100へ、さらに100から250ミリシーベルトに引き上げられたが。

許容量1/20から1/10へ。1/10から1/4…のリスクへ。

幼児は、100ミリシーベルトで、危険だという。
大人は、それでも200ミリシーベルトまで安全だという。

でも、
打たれ強い人や、打たれ弱い人や、健康な人や、病弱な人や、いろんな人がいるわけで。
往復ビンタされてもニコニコ笑ってる人もいれば。叩くふりだけで倒れちゃう人もいるわけで。


今のやり方は、「日本人なら200でも安全です。」的な感じがしてならない。

そうじゃなくて…「平均的な一般男子なら平気です」、いや。もっと解りやすく…

★100mを13秒で走れて、腹筋を100回続けても平気で、ご飯を3杯喰って、どんな場所でも7時間ぐっすり眠れる心臓に毛の生えた30代男性なら・・・

  350ミリシーベルトまで安全。


★ホラー映画で気を失い、ゴキブリを見ただけで逃げ出し、歩くのは嫌いで、紫外線が怖いと冬でも日傘をさしてしまうようなら・・・

  30ミリシーベルトでやや危険。


的な…具体的な人物像で、君は000ミリシーベルトまでヘーキよ!アンタは000ミリシーベルトね。って親切を、
ちょっと期待してしまう。けど、さすがにそれは無理っぽい。。。

なんだか、日を追うごとにマイクロが、ミリに、ついにミリが…外れたらって。単位がどんどんデカくなってます。これも、ある意味、放射能の影響か。ちょっと心配性になってきました。。。



アタイは素人っすから、お戯れ言です。
深い意味はありません。
あしからず。

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