2011年5月5日木曜日

[ヘドロの捨て方] 土嚢袋の結び方

土嚢袋(ガラ袋)の扱い方。


震災ボランティアとして、初めて東北に入った時に、全てが試行錯誤だったのですが。
土のう袋(ガラ袋)の扱いが、判らなくって。難儀したものです。

縛り方が分からないし、加減も分からないし。重いし。どこを持って運べばいいのか分からないし。積みあげ方も分からないし。

事前に、調べてから行けば、もうちょっと効率良く出来たのに。

って、そんな時に。見つけた「国土交通省 中国技術事務所」のホームページが素晴らしく判りやすくて。
思わず、引用して、ブログにアップです。


※引用と私感と混ざってますが。

ヘドロを捨てる際。


土嚢袋に詰めるときは、二人一組で行うのが良い。

シャベルですくう者と、袋の口を広げ投入しやすく保持し、投入後口を縛る者のペアで、交代しつつ行い、体力の消耗を防ぐ。

また、口を縛った土嚢袋は、その都度運ばず、近くに仮置きし、ある程度数が貯まってから、廃棄場所に運ぶほうが効率が良い。

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※下記リンク先の画像をお借りして、説明させていただきます。


シャベルの扱い。土のう袋(ガラ袋)の扱い。


★ 1・左手はスコップの上から持つ方が、長時間の作業に適しているとされています。(すくうより押す感じで) ※リンク先から引用






★ 2・袋を持つ人は片ひざをつき安定した姿勢を保ちます。土を入れやすいように袋の口を斜めにします。しばり口を両手で持ち、土のうを起こしながら口を上に向けます。 リンク先から引用







★ 3・しばり口を両手で持ち、土のうを起こしながら口を上に向けます。リンク先から引用




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土嚢袋(ガラ袋)の縛り方


★1・2本のひもを引いて、袋の口を強く絞ります。リンク先から引用






★2・絞った袋の口を片方の手でにぎり、その下部をひもで2~3回廻します。リンク先から引用






★3・廻したひもの端を絞った元のひもに巻き込むように通します。リンク先から引用






★ 4・そのまま上方に強く引いて絞ります。リンク先から引用





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参照元:
国土交通省 中国技術事務所

下記のページ参照。

★水防の基本(ロープワークと土のう作り)>>土のう作り >> 中詰め材の投入

★水防の基本(ロープワークと土のう作り)>>土のう作り >> 土のうの結び



※2011年5月5日の投稿です。

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