2012年4月20日金曜日

PHS。ちなみにDDIポケットの Victor TN-PZ5

PHS。ちなみにDDIポケットの Victor TN-PZ5

ウィルコムじゃなくてDDIポケットの頃のPHS

電話番号だって、まだ050でした。
ワタシの買った、2台目のPHSがこのPHSでした。



Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット Victor TN-PZ5

最初に買ったaiwaのPHS(アイワ PT-H50のページ)が、あまり機会がないまま、バッテリーの寿命が来てしまい、解約しようかとも思ったのですが。
それでも電波さえあれば、そこそこ使えたし、通話料金は安いし、便利は便利だったので。

もう少し使ってみようとPHS売り場を歩いてたら、このPHSが1円で売ってたを見つけて。
カッコ良かったし、アイワに比べたらすっごくコンパクトになって、魅力的だったので。イキオイ買ってしまったのです。

ビクター(Victor) TN-PZ5

PHS DDIポケット Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット  Victor TN-PZ5

この頃は、販売援助金のお陰で、契約2年の縛りもなく、解約違約金もなくて、
1円で買い換えられたので。私はこのほうが良かったのですが。
今は、高いんだか安いんだか。実質いくらとか。よく判らなくって。苦手です。


アイワもそうだけど
音響メーカーのビクターもPHS作ってたっていうのも、なんかすごい。
何でもありのすごい時代でした。



★シンプルでかっこいい。

この当時はケータイも巨大で、PHSもへんちくりんなのが多くて。
これはカッコ良く見えたのです。。
丸みのある柔らかいフォルムが素敵。

PHS DDIポケット Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット  Victor TN-PZ5
★アンテナとディスプレー

まだまだ液晶は白黒。
アンテナは内蔵型だから、折れることもない。
飛び出てないからぶつかっても安心。

PHS DDIポケット Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット  Victor TN-PZ5
 ★キー

終話(切る)が中央って、斬新ですね。
テカっちゃいましたけど、右端は「イチ押」ボタン。・・・イチオシってなんでしょう。

PHS DDIポケット Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット  Victor TN-PZ5
★フィリップ

フィリップの裏には、マイクがあります。
コンパクトな筐体でも、フィリップ裏にマイクを置くてあるので、口元の、いい位置で集音できます。


PHS DDIポケット Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット  Victor TN-PZ5
 ★イヤフォン用ミニピンジャック

ミニピンジャックは、ラバーでカバーされてます。

PHS DDIポケット Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット  Victor TN-PZ5
 ★ボリューム

上の丸いボタンが「S」ボタン。そして「ボリューム」のアップダウン。下が「R」ボタン。
SとRって・・・なんでしょう。
もう欠片も記憶がありません。

PHS DDIポケット Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット  Victor TN-PZ5
★背面

すっきりした背面
PHS DDIポケット Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット  Victor TN-PZ5
 ★バッテリーカバー

バッテリーカバーを外してみた。

PHS DDIポケット Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット  Victor TN-PZ5
 ★バッテリー

この頃は、小型化されてます。
550mAh アイワのPT-H50に比べたら大容量です。

PHS DDIポケット Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット  Victor TN-PZ5
 ★パソコン通信用のコネクタ

パームかパソコンか・・・これで通信するために、専用のケーブルを買ったような記憶もあるのですが・・・その記憶も曖昧で。
使おうとしたけど、使いこなせなくて、それで終わったような記憶もあります。

PHS DDIポケット Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット  Victor TN-PZ5
 ★ストラップ用の穴とミニピンジャック

筐体の中央にストラップホールがあるって、ぶら下げていて安定感があって、良いんですよね。

黒いのがアンテナです。
データー通信に対応してて


※32kbps メガじゃなくて、キロだから、4桁遅いです。

今のケータイの3.6Mbpsとか、7Mbps超えとか、想像すらしなかった頃ですね。

それでも、パソコン通信が、9600bpsとか普通でしたから。
32Kbpsってすごかったんです。


※9600bps=9.6Kbps ※32Kbps=32000bps

さすがにこの時代になると、アンテナも増えて。
都内ならたいてい使える、便利な電話でした。

PHS DDIポケット Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット  Victor TN-PZ5
 ★ロゴ

レコード犬が鎮座してます。
ちなみに、この犬の名前は「ニッパー(Nipper)」と言います。

PHS DDIポケット Victor TN-PZ5
PHS DDIポケット  Victor TN-PZ5

当時、ケータイの音質はほんとに悪くって。正直なに言ってるか判らなくて、想像で話ししてたら、向こうもなにも聞こえてなくって、お互い想像で会話してたという。感じです。
よく問題にならなかったなって感じです。

それに比べたら、DDIポケットのPHSは音質はクリアで、話しやすくって。
重宝したものです。

ただ、まだ移動は不向きで。
歩いて話してると。最初につかんだアンテナの守備範囲外になると、
通話が出来なくなったり。

だいたいPHSのアンテナなんて半径50mくらいしか電波飛ばさないから。一回通話始めたら、そこから動けなくって。

「持ち運べる公衆電話」って思ってました。


0 件のコメント:

コメントを投稿